岩に白鷲図

登録番号475
管理番号絵画127
資料群名伊達家寄贈文化財
作成者等狩野常信筆
年月日江戸時代前期(17世紀)
数量1幅
法量縦149.6 横82.3
備考・解説水際の岩上にとまり、斜め上方に鋭いまなざしを向ける白い大きな鷲を描く。鷲や鷹はその勇猛さから武家に好まれた画題であった。本図の鷲の羽毛は部位によって模様や質感が描き分けられている。鷲が写生的に描かれる一方で、岩は水分の多い墨で勢いよく描かれ、波はいくぶん形式化した形で表されており、それらがかえって鷲の存在感を強調するものとなっている。なお、常信には数巻の「鳥写生図巻」(東京国立博物館蔵)があり、鳥類の写生への意識があったことが分かる。以第55号・伊文1-絵-一般-3。『仙台市博物館収蔵資料図録⑤ 仙台藩の絵画 改訂版』69、『仙台市博物館収蔵資料目録13―伊達家寄贈文化財(美術工芸・書跡)―』絵画127。

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