名取郡北方根岸村平岡村入合絵図

登録番号47
資料群名S55購入70
年月日文政年間(1818~1830)
数量1鋪
法量縦206.0 横111.0
備考・解説仙台藩の命によって作成された文政年間の村絵図の1つ。村絵図は隣接する村々の肝入立会いのもと測量を行い、境界を定めたもので、始点から次の地点への方角と距離が記される。これらの村絵図には多少の違いはあるものの、名取郡北方と名取郡南方(または宮城郡国分)の大肝入の名と、その村の肝入・組頭の名、隣接する村の肝入や組頭の名、「御絵図仕立師」3名の名が記される。また、田・畑・道・川・荒田・屋敷などの土地利用状況が色分けして示され、境界は正確に測量されている。近世の村のようすが視覚的に伝わる貴重な資料。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』60。

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