明治元年現状仙台城市之図

登録番号45
管理番号1
資料群名S59購入114
年月日明治元年(1868)
数量1面
法量縦38.0 横95.0
指定仙台市指定文化財
備考・解説仙台城下を西の方向から描いた鳥瞰図。碁盤の目状に区画された城下の様子が詳しく描かれ、主な施設・建築物、町名・通り名が記されている。画面の中央やや下に大橋が見え、その斜め上に芭蕉の辻がある。その左に見えるのが養賢堂にあった火の見櫓。上部に見える林に囲まれた建物が東照宮で、火の見櫓との間の家並みがない部分は、もとは武家屋敷のあった北七番丁から十番丁である。この辺りは江戸時代後期から続いた飢饉によって荒地となっている。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』58。

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