長松院(伊達吉村夫人)画像

登録番号428
資料群名伊達家寄贈文化財
作成者等忠岡三千子筆
年月日江戸時代中期
数量1幅
法量縦106.0 横55.0
指定仙台市指定文化財
備考・解説5代藩主・吉村の夫人・長松院(久我氏貞子、1689~1745)の白小袖緋袴姿による肖像画。作者とされる忠岡三千子(生没年不詳)は、7代藩主・重村夫人である観心院の侍女。専門絵師ではないものの、他の藩主夫人の肖像画も任されている。仙台藩主や夫人の肖像画は、必ずしも藩お抱え絵師ではなく、像主(あるいは依頼者)と近しく、絵をよくした者に描かせるということが行われている。『仙台市博物館収蔵資料図録⑤ 仙台藩の絵画 改訂版』22、『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』90。

PageTop