円窓繋春日野蒔絵見台

登録番号4057
資料群名工芸・彫刻
年月日江戸時代後期
数量1基
法量縦24.7 横66.0 高59.3
備考・解説見台は書物をのせて読む台。この見台は円板を2つ並べ、その外側を装飾的な枠で囲むという珍しい形をしている。地色の異なる2つの円板には、鹿のいる秋の情景を蒔絵や螺鈿などを駆使して典雅に表している。金具にも七宝細工で竹に雀紋を小さく入れるなど、凝ったつくりになっている。伊達家旧蔵。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』164。

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