花樹に貝尽し蒔絵調度

登録番号4056
資料群名工芸・彫刻
年月日江戸時代前期
数量1式
法量鏡台:縦26.5 横26.5 高62.5
備考・解説金梨地を紗綾形に区切り、椿や紫陽花などの花樹と、鮑や蛤などの貝と海草とを蒔絵や金銀の板金(金貝)を用いて豪華に表している。伊達家の一家である亘理家に長く伝わり、豊臣秀吉の側室の1人であったお種(香の前)の所用という伝承があるが、蒔絵の様子から製作年代は少し下がるのではないかと考えられている。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』159。

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