江戸芝口上屋敷絵図

登録番号40
資料群名H8寄贈392
年月日寛保3年(1743)以前
数量1幅
法量縦141.0 横142.6
備考・解説江戸芝口(現東京都港区東新橋汐留地区)の仙台藩上屋敷の絵図。芝口の屋敷は、延宝4年(1676)に下屋敷から藩主夫妻が住む上屋敷となり幕末まで続いた。絵図の黄色い部分が公務を行う「表」、薄茶色の部分が主に藩主の私的空間であり、また正室や側室に仕える女性たちが詰める「奧」を示す。各部屋の名前や屋敷配置など江戸の仙台藩邸の様子が具体的にわかる絵図である。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』50。

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