黒綸子地雪輪に梅文様帯

登録番号353
資料群名伊達家寄贈文化財
作成者等三沢初子所用
年月日江戸時代前期(17世紀)
数量1筋
法量幅13.0 長272.5
指定重要文化財
備考・解説黒綸子地(くろりんずじ)に紅の匹田絞(ひったしぼり)で径20cmの雪輪を飛ばし、その間に金糸と紅糸で梅の枝を刺繍している。金糸は駒(こま)縫い、紅糸の梅の花弁は刺し繡い、幹は纏(まつ)り繡(ぬ)いとしている。黒地の染が鉄媒染(ばいせん)によるため、折り山等が傷んでいる。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』152、『仙台市博物館収蔵資料図録② 服飾 改訂版』77。

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