梨子地葵桐紋糸巻太刀拵

登録番号3513
管理番号図録武器・武具(2006)34
資料群名瑞鳳殿発掘資料
作成者等伊達政宗所用
年月日江戸時代初期
数量1振
法量全長106.0
指定仙台市指定文化財
備考・解説瑞鳳殿から発掘された政宗の遺愛品の1つ。儀式及び進物用に使われた太刀である。金粉を蒔いた梨地に桐紋と葵紋とを金蒔絵で交互に表す。製作年の下限が分かる貴重な資料である。傷みが激しいため、元の鞘と同じ形のものを作り、その上に古い鞘の漆塗りの部分をはがして移植するという修理を行っている。なお、刀身は錆がひどく作者は不明で、鞘とは別に保存している。『仙台市博物館収蔵資料図録 武器・武具 改訂版』34、『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』180・金梨地葵桐紋糸巻太刀拵。

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