• 画像切り替えサムネイル画像 その1

  • 画像切り替えサムネイル画像 その2

  • 画像切り替えサムネイル画像 その3

  • 画像切り替えサムネイル画像 その4

  • 画像切り替えサムネイル画像 その5

朱皺漆紫糸素懸威六枚胴具足 三宝荒神形兜付

登録番号3482
管理番号図録武器・武具(2006)3
資料群名購入H3-8
作成者等伝上杉謙信所用
年月日室町時代末期
数量1領
法量胸高36.4 兜高32.5
指定仙台市指定文化財
備考・解説胴は六枚の鉄板から成り、素懸風に紫糸で威す。全体を朱漆で皺塗(たたき塗)とし、各所に桐紋と丸に大の字紋を蒔絵で表している。この具足の最も顕著な特徴は、三宝荒神をかたどった兜である。頭形の兜に赤・緑・黒の憤怒形の3つの顔をつける。顔は紙を貼り重ねて形成し、漆で固めている。三宝荒神は修験道系の神とも、仏教系の神ともいわれるが定かではない。この具足は上杉謙信所用と伝え、延宝7年(1679)に旧上杉家臣の登坂家から伊達家に献上された。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』128、『仙台市博物館収蔵資料図録 武器・武具 改訂版』3。

PageTop