黄緞地牡丹唐草文様陣羽織

登録番号287
管理番号図録服飾(2016)006
資料群名片倉家資料
作成者等伝豊臣秀吉所用
年月日桃山時代(16世紀)
数量1領
法量裄30.5 丈100.5
備考・解説経糸(たていと)に絹糸、緯糸(よこいと)に木綿を使った錦で黄緞地(おうどんじ)という。牡丹文様は縹(はなだ)色や黄金色、さらに上半分が薄浅葱(あさぎ)で下半分が縹色の組み合わせの3種がある。蓮華文は、濃紅色、薄紅色、黄金色、さらに上半分が黄金で下半分が薄紅色の組み合わの4種がある。花等の輪郭線には銀箔糸、他の部分には金箔糸が用いられている。幅56cmの裂地で、16世紀後半の中国(明)で製作され、輸入されたものと思われる。裏裂はない。この陣羽織は片倉家の家伝では、小紋染胴服と同様に豊臣秀吉からの拝領品である。裂地・形状・仕立からみて桃山時代の資料であり、小紋染胴服と同時代のもので、その伝来は確かと思われる。『仙台市博物館収蔵資料図録② 服飾 改訂版』6。

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