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白絹縮地雪薄紋単衣

登録番号284
資料群名菅野家資料
作成者等伊達政宗所用
年月日江戸時代初期(17世紀)
数量1領
法量裄68.5 丈131
備考・解説菅野正左衛門重成が伊達政宗からの拝領した単衣(ひとえ)である(『伊達世臣家譜』)。麻のような風合いをした絹縮地で帷子(かたびら)の仕立て方で作られている。『伊達世臣家譜』では「明石縮」となっているが、伊達政宗の時代にはまだ存在しない織物名で、同記録が成立した寛政年間(1789~1801)には、このような裂地を「明石縮」と総称していたものと思われる。年月を経たためやや変色しているが、元来は白地で、伊達家の家紋の一つである雪薄紋が藍の型染で七ヶ所に表されている。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』149、『仙台市博物館収蔵資料図録② 服飾 改訂版』3。

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