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黒羅背板地胴服

登録番号283
管理番号図録服飾(2016)002
資料群名菅野家資料
作成者等伊達政宗所用
年月日江戸時代前期(17世紀)
数量1領
法量裄63.5 丈92
備考・解説羅紗(らしゃ)より薄い黒の羅背板地(らせいたじ)で、背縫はなく、舶来の広幅の裂地の幅を用いて、袖・身頃を一続き一枚でとっている。袖から脇にかけて曲線裁断を取り入れた異色の胴服である。身幅に比べて袖幅が狭く、近世初期の服飾の特徴を備えている。黒の羅紗や羅背板等の毛織物は、慶長年間(1596~1615)から元和年間(1615~1624)にかけて流行したといわれ、他の同じ時期の胴服と比較すると慶長年間の後期頃の制作が考えられる。この胴服は、『伊達世臣家譜』によると寄贈者の先祖である菅野正左衛門重成が、伊達政宗から拝領した服飾品の一つであることがわかる。菅野重成は、幼少より政宗に使え、その後、鉄砲の薬込(くすりごめ)役となり、伊達政宗が没した際に殉死している。『仙台市博物館収蔵資料図録② 服飾 改訂版』2。

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