海国兵談

登録番号26
資料群名H5購入278
作成者等林子平著
年月日寛政3年(1791)刊
数量3冊
法量各縦27.0 横18.1
備考・解説林子平の代表的著作。欧米諸国による植民地政策を知った林子平が日本は海に囲まれた「海国」であるとし、沿岸防備の重要性を説いた兵学書。天明6年(1786)に脱稿していたが、全巻3冊本として刊行をみたのは寛政3年(1791)4月であった。1000部発行を目指すも資金難により38部のみの出版となった。しかし翌年、世を惑わす説を流したとして、江戸幕府から板木没収のうえ謹慎処分を受けた。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』36。

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