伊達政宗書状

登録番号2296
管理番号1
資料群名H元購入199
作成者等松庵(高屋宗三)宛
年月日(年月未詳)3日
数量1幅
法量縦33.8 横49.8
備考・解説侍医の高屋松庵に宛てた手紙。灸のやけどが治らず、高屋快庵の知る妙薬を正意に作らせて試したものの効果がなかった政宗が、飯の黒焼へ黄蘗(きはだ)の粉を加えるという妙薬の製法を聞きつけ、それを調合して届けるよう指示している。追伸では、腹痛でへその辺りがきりきりと痛み熱があるようだ、という自らの症状も知らせている。なお、高屋快庵は松庵のおじで、同じく政宗の侍医だった。政宗は日頃から健康に気を遣い、医学に精通し、自ら脈をとり、薬も調合していることが、政宗の言行録に記されているが、40通近く残る松庵宛や、10通ほど知られる快庵宛の手紙などからもうかがえるところである。松庵は元和3年(1617)に政宗に仕え、以後高屋家は仙台藩の藩医を務めた。松庵は、御相伴(朝食を共にする家臣)に命じられるなど、侍医として政宗の側近くに仕えており、政宗自らがデザインしてつくらせた愛用の品という薬簞笥も拝領している。『仙台市博物館収蔵資料図録⑨ 伊達政宗文書』74、『仙台市史 伊達政宗文書』3809。

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