伊達政宗書状

登録番号2294
管理番号1
資料群名S61寄贈198
作成者等むもし(牟宇姫)宛
年月日(寛永11年〔1634〕)6月22日
数量1幅
法量縦34.3 横51.3
備考・解説在京中の政宗から角田(宮城県角田市)にいる次女牟宇姫に宛てた手紙。牟宇姫は慶長13年(1608)の生まれで、元和5年(1619)に一門石川家3代の宗敬に輿入れしている。手紙には以下のような内容が記されている。江戸幕府将軍徳川家光の上洛の先駆けとして、6月2日に江戸を発ち、道中無事に進み、近江国(滋賀県)で3日間人馬を休めて、6月19日に入京しました。このたびも先駆けの一番を命じられたことは大変名誉なことであり、道中の船橋も先駆け一番として渡り初めをしました。江戸から京都までの道路は、将軍のご命令によって、きれいに掃除されていました。入京の日は京都の人たちが路上で出迎え、また見物人は数限りなく、人目を引いたことに満足しました。京都の屋敷に着いてからは、挨拶に訪れる人々があまりにも多く、手紙も書きかねるほどですので、詳しい状況は追って知らせます、というもの。文中の船橋は、橋のない川に多数の船を横に並べて綱などでつなぎ、その上に板を渡して橋としたものである。なお、本状はもとは折紙で切封だが、現在は横切紙2紙を上下に貼り継いでいる。『仙台市博物館収蔵資料図録⑨ 伊達政宗文書』69、『仙台市史 伊達政宗文書』3298。

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