伊達政宗書状

登録番号2272
管理番号1
資料群名H7購入336
作成者等富沢日向守(貞連)宛
年月日(天正18年〔1590〕)7月7日
数量1幅
法量縦29.0 横49.0
備考・解説葛西氏領内にあった三迫岩ケ崎(宮城県栗原市栗駒)の城主で、大崎氏とも近い関係にあった富沢貞連に宛てた手紙。小田原へ参陣して十分にうまくいき下向したが、会津領は関白秀吉に没収されることになったと延べ、さらに奥羽の仕置について秀吉から意見を求められており、奥州北部の和賀・稗貫・南部氏の処置までも政宗の意向が反映される見込みであると伝えている。また、大崎氏家中における伊達派の中心人物だった氏家吉継の死についても触れ、氏家氏の居城だった岩手山城(宮城県大崎市岩出山)の確保に富沢が尽力したことを謝している。追伸では、親密な間柄を思い自筆でしたためたとし、読後に火に入れて燃やすようにと言い添えている。この資料は、明治期に土井晩翠の父土井七郎兵衛が所蔵しており、その頃に政宗書状の代表例として明治25年(1892)刊の『仙台古名家真蹟書画』の中で石版刷りの模本が作られ、流布している。市史収集資料。『仙台市博物館収蔵資料図録⑨ 伊達政宗文書』27、『仙台市史 伊達政宗文書』723。

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