伊達政宗書状

登録番号2269
管理番号1
資料群名H4寄贈309
作成者等白川(義親)宛
年月日(天正18年〔1590〕)1月24日
数量1幅
法量縦30.5 横44.0
備考・解説仙道白河郡(福島県白河市・西白河郡・東白川郡周辺)の領主だった白川(小峰)義親に対して、佐竹氏攻めの援軍として出馬する意向があることを伝えた手紙。佐竹氏に服属していた義親だったが、蘆名氏滅亡後の天正17年(1589)7月に政宗と起請文(神仏への誓約書)を取り交わすなどして同盟を結び、須賀川(福島県須賀川市)落城後は佐竹氏に抗して、政宗への従属を深めていた。従来、7月の政宗との同盟が、事実上、政宗の配下に属することを意味していたとする見方があった。しかしこの資料を含め、7月の同盟以降も政宗は義親に対して公用花押を使い続けているところから、政宗への従属を深めていたとする見方に止めておくべきだろう。白川義親はこの年8月の豊臣秀吉による奥羽仕置で所領を没収され、その後は政宗に仕えた。のちに白川家は伊達家一門に列している。本資料は月日と宛所の間に切断の痕跡がある。『仙台市博物館収蔵資料図録⑨ 伊達政宗文書』21、『仙台市史 伊達政宗文書』607。

PageTop