伊達政宗書状

登録番号2265
管理番号4
資料群名S44購入12
作成者等氏弾(氏家弾正忠吉継)宛
年月日(天正16年〔1588〕)10月24日
数量1幅
法量縦35.0 横51.8
備考・解説氏家吉継は、玉造郡岩手山(宮城県大崎市岩出山)城主で、大崎氏の重臣。主家の大崎義隆と対立して親伊達派として活動し、政宗の大崎氏攻略を助ける役目を果たしていた。この資料は、政宗と義隆、さらに義隆と結ぶ村山郡山形(山形県山形市)城主最上義光(よしあき)の三者が講和したのちにも、従来どおり吉継を保護し、見捨てることはないと約束したものである。前段では、吉継と手を切るようにと最上方から政宗へ働きかけがあったとする噂があるが、それはあり得ないこと、和睦の件は当方の本望であり、「侍道之筋目」でもあるので必ず成し遂げることなどの意思を伝えている。さらに後段では、最上方では吉継に軍事行動の準備をしているともいうが、言語道断で驚くばかりであり、この先も油断なきように、とも述べている。『仙台市博物館収蔵資料図録⑨ 伊達政宗文書』14、『仙台市史 伊達政宗文書』334。

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