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仙台城下五釐卦絵図

登録番号2147
管理番号箱A3-1314
資料群名斎藤報恩会寄贈資料
年月日(元禄5~6年〔1692~1693〕)
数量4鋪
法量(1)南西部分:縦301.5 横248.0、(2)南東部分:縦301.0 横247.3、(3)北東部分:縦301.0 横243.0、(4)北西部分:縦301.0 横243.0
指定仙台市指定文化財
備考・解説仙台城下が最も繁栄を見せた元禄年間に作製された藩政用の城下絵図。仙台城下を4分割して描き、すべて合わせると東西約602cm、南北約602cmとなり、現存する仙台城下絵図の中では最大である。榴ケ岡に釈迦堂が建立される前の絵図で、藩の施設や侍屋敷の居住者名などから元禄5~6年の作製と推定される。寛文4年(1664)の「仙台城下絵図」(宮城県図書館蔵)と比較すると、小田原や榴ケ岡周辺など城下東北部に侍屋敷が割り出され、城下が拡大している様子を伝える。「五釐卦」とは1間(約1800ミリメートル)を5釐(約1.5ミリメートル)で描くことを指すもので、1200分の1の縮尺となる。ただし仙台藩の1間は6尺、6尺3寸、6尺5寸とする場合があるため、1200~1300分の1という縮尺の幅がある。『仙台市博物館収蔵資料図録⑧ 斎藤報恩会寄贈資料』9、『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』53。

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