仙台城二の丸家作水抜絵図

登録番号2145
管理番号箱③(A3-824)
資料群名斎藤報恩会寄贈資料
年月日江戸時代後期(19世紀)
数量1鋪
法量縦165.5 横167.5
備考・解説文化元年(1804)6月24日に仙台城二の丸は落雷によってほぼ全焼した。この絵図は文化6年の再建後に描かれた仙台城二の丸の平面図。1間ごとの方眼の上に建物を描き、塀や土手、水、石敷きのほか、「顕シ溝」、「木樋溝」、「石蓋溝」などの水路の状況について細かく色分けする。絵図裏には「御二丸御家作水抜御絵図」と記された貼紙がある。二の丸再建後の絵図としては「文化元年御造営御絵図写」(宮城県図書館蔵、KD521.5-フ2・16、以下県図書本と称す)が知られる。これと比較すると絵図の北西にある中奥の長廊下の東側に建物群がなく、西側の長屋も短い。表の藩主の御寝所の建物や万善堂の位置も異なる。また図面中央にあった御座の間と御稽古所を伴う建物は県図書本では描かれていない。ただし、県図書本にはこの建物と万善堂に付く雨落ち溝の跡が残されているため、本図が県図書本より古い状態を描いたものと考えられる。『仙台市博物館収蔵資料図録⑧ 斎藤報恩会寄贈資料』7。

PageTop