伊達治家記録

登録番号13
管理番号古記録76-1-(1)~(67)・76-2・76-3-(1)~(41)・76-4-(1)~(139)
資料群名伊達家寄贈文化財
年月日元禄16年~明治7年(1703~1874)
数量314冊
法量各約縦27.5 横19.2
指定仙台市指定文化財
備考・解説伊達氏第16世輝宗から第29世慶邦まで、約350年間の歴代の伊達家当主の事績を編年体で記録した伊達家の歴史書。全部で696冊からなり、便宜的に『伊達治家記録』と総称している。編纂事業は、仙台藩4代藩主伊達綱村によって輝宗・政宗・忠宗の3代の記録から始められ、元禄16年(1703)から明治9年(1876)にわたり行われた。輝宗から3代藩主綱宗までの4代については、同内容で表紙が茶色のものと青色のものが1部ずつある。歴代藩主の公式記録が残っているのは、全国的にもきわめて稀な例である。なお、綱村の記録の別篇と、5代藩主吉村から13代藩主慶邦までの記録(伊達家寄贈文化財 古記録76-5-1~、388冊)は別に紹介している。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』24。

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