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短剣 クリス形

登録番号114
資料群名慶長遣欧使節関係資料
年月日(17世紀初期)
数量1口
法量全長51.1
指定国宝
備考・解説「クリス」と呼ばれるインドネシア地方の両刃の短剣。クリスの刃には波状にうねった形のものと真っ直ぐのものとがあるが、本資料は後者に属し、柄は木製の人物像である。山岳や動物を片面に描いた木製の鞘が付属している。支倉常長が帰国後、国宝「慶長遣欧使節関係資料」の内の「ローマ教皇パウロ五世像」と、「カスターネ」と呼ばれるもう1口の短剣とともに藩主伊達政宗に献上したと考えられる。入手地については、帰国途上のフィリピンが第一に考えられる。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』69、『仙台市博物館収蔵資料図録 国宝「慶長遣欧使節関係資料」』22、『特別展図録 伊達政宗の夢ー慶長遣欧使節と南蛮文化』179-2。

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