壁掛

登録番号111
管理番号20
資料群名慶長遣欧使節関係資料
年月日(17世紀初期)
数量1枚
法量縦207.5 横134.4
指定国宝
備考・解説絵柄が左右対になるように配置された壁掛け。絵は2段に分かれ、上方には互いの手に花枝をかざす若い南蛮風の男女を長方形の中に描き出す。画面の3分の2以上を占める下側部分は花鳥画で構成され、中央部には牡丹のような植物にとまる鳥を、その下には虎や兎を、下端部には蓮の咲く池に遊ぶ水鳥を描き出している。描写法は東洋的であり、また裏打ち布には「新昌号」「福冑号」という華僑の屋号あるいは船名を思わせる墨書が存在することから、中国南方で製作されたものと考えられている。支倉常長が帰国前2年余り滞在したフィリピンで入手したものであろう。『仙台市博物館館蔵名品図録 改訂版』68、『仙台市博物館収蔵資料図録 国宝「慶長遣欧使節関係資料」』、20『特別展図録 伊達政宗の夢ー慶長遣欧使節と南蛮文化』182。

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