• 画像切り替えサムネイル画像 その1

  • 画像切り替えサムネイル画像 その2

マント・ズボン

登録番号110
管理番号19
資料群名慶長遣欧使節関係資料
年月日(17世紀初期)
数量1具
法量マント丈72.0 裾広がり159.0 ズボン丈80.0
指定国宝
備考・解説緑色の硬く厚い生地(フェルト地か)で作られた、短めのマントと、ズボンとされてきたものである。マントは半円形に近い形の布2枚を後ろ中央で縫い合わせている。麻と思われる糸を藍染めした組紐で、ボタンとボタン穴をそれぞれ3つ付けている。四方に放射線状に装飾されている紐も同素材の組紐で作られている。また、全体に裏地はないが、襟から背中にかけてのみ藍染めの麻地が裏打ちしてある。縫い糸は茶色である。ズボンと呼んできた4枚の布については、特異な曲線を描いていることや生地があまりにも硬く分厚いため、ズボンと断定するには疑問があった。縫い目から類推し復元するとズボンにはならず、2枚はぎの布が2組できあがる。これは馬に乗って旅する際に、腰に装着して紐で結び、足全体を覆って寒さをしのいだり、泥避けとしたものとみられる。『仙台市博物館収蔵資料図録 国宝「慶長遣欧使節関係資料」』19、『特別展図録 伊達政宗の夢ー慶長遣欧使節と南蛮文化』180。

PageTop