登録番号107
管理番号16
資料群名慶長遣欧使節関係資料
年月日(17世紀初期)
数量2口
法量長29.5 幅14.0
指定国宝
備考・解説轡は馬具の一種で、馬の口中に入れて手綱と連結し、乗り手が馬を操縦しやすくするものである。本資料は両方とも鉄製で、一部に残る痕跡から黒い塗装がされていたと思われる。円錐型の馬銜(はみ)金具の蓋(側面)部分は、四花形の金具を重ねて装飾しており、さらに蓋部全体を点刻と丸を刻して装飾している。この2口は形式から西洋式の「大勒(たいろく)馬銜」に分類され、イタリア製ではないかとの見解も出されているが、黒漆が塗装に使われていたと思われることや装飾方法などから、西洋の大勒馬銜をモデルとして南蛮風に東洋で作ったことも考えられ、産地や入手地についてはなお考証が必要である。『仙台市博物館収蔵資料図録 国宝「慶長遣欧使節関係資料」』16、『特別展図録 伊達政宗の夢ー慶長遣欧使節と南蛮文化』176。

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