パネル 歌舞伎「本朝二十四孝」より

分類郷土資料館資料
郷土資料館篠路烈々布郷土資料館
郷土資料館分類総集
分類番号13-2
受入番号110
資料解説明治35年(1902年)、大沼三四郎(後の芸名花岡義信)を指導者とし、青年会の若者を中心とした素人芝居の初公演を行ない、以後毎年祭典に奉納されることになった。
その後大正6年(1917年)花岡義信は「素劇楽天」を発足させた。これが花岡義信を座長とする篠路歌舞伎の始まりである。
昭和9年(1934年)花岡義信は引退を決意した。大沼三四郎(芸名花岡義信)の指導を受けた丘珠・十軒両地区の演劇青年たちが一堂に会して盛大な引退興行がなされた。
この写真は、花岡義信引退興行で上演された、歌舞伎「本朝二十四孝」の出演者である。
左~ 丘珠から応援出演の 池田 朝作 氏(長尾入道謙信役)
右~ 十軒(烈々布)出演の 石橋松太郎 氏(原小文次役)
これ以後の篠路歌舞伎は、青年演劇として受け継がれることになる。

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