戦争の終結詔書

分類郷土資料館資料
郷土資料館平岸郷土史料館
郷土資料館分類文書
分類番号41-5
受入番号145
資料解説昭和16年(1941年)12月8日、日本は米・英両国に対し宣戦を布告(戦争をすることを相手に伝えた)したことから始まった、日本でいう「大東亜戦争」は、日本がすでにヨーロッパ大陸で戦争(1939年、ドイツ対ポーランド・イギリス・フランス)をしていたドイツ、そしてイタリアと「三国同盟」を結んだことにより、世界中を巻き込む「第二次世界大戦」へと拡大していった。
参考までに、第二次世界大戦の規模は
連合国側「アメリカ・イギリス・ソビエト連邦・フランス・中国の五大国を中心とし合計51ヶ国」
枢軸国側「日本・ドイツ・イタリアを中心とする9ヶ国」
中立国「スイス・スウェーデン・アイルランド・スペイン・ポルトガル」の5国という状況である。
昭和20年(1945年)、本土決戦にまで追い詰められ、広島・長崎への原子爆弾投下によって壊滅的な打撃を受けた日本は、日本に対して降伏をうながす「ポツダム宣言」を受け入れることを決定。8月14日、ラジオ放送により天皇の声で「大東亜戦争終結に関する詔書」を聞くことになる。この文書は、「大東亜戦争終結に関する詔書」の全文である。

PageTop