足踏脱穀機

名称よみあしふみだっこくき
分類郷土資料館資料
郷土資料館福住開拓記念館
郷土資料館分類産業
分類番号31-24
受入番号189
資料解説脱穀機は米、麦をはじめとし各種の穀粒を茎から取りはなすために用いた機械。脱穀作業は唐竿や打ち台といわれる道具を使っていたが大正時代(1912~)に入り簡単な足踏みの脱穀機が使用されはじめた。
歯車、クランクを利用して回転が楽に伝えられるように工夫されている。逆Ⅴ字形の鋼鉄線を木に打ち込んだ樽型の脱穀胴を足踏板を踏んで回転させ稲束を送り込んで、こき胴のこき歯の打撃力によって脱粒した。後に改良されて2人用3人用も出来た。脱穀機自動化の原型となったものである。
写真説明たて76cm、よこ70cm、高さ65cm
使用目的稲たばから穀物を取り出す機械

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