鉱石ラジオ 1(スピーカー付き)

名称よみこうせきらじお1
分類郷土資料館資料
郷土資料館福住開拓記念館
郷土資料館分類生活
分類番号23-5
受入番号162
資料解説簡単な構造の受信機である。検波器(高周波電流から音声電流を取り出す装置)に方鉛鉱などの鉱石を用いたことから、鉱石ラジオという名が付いた。
電波を必要としないが、アンテナから導かれる電波のエネルギーだけによるため、スピーカーは付いているが音量は小さかった。そのため、やがて真空管式のラジオにとって代わられた。
しかし、福住地区が電化される昭和22年(1947年)頃までは、貴重なラジオ受信機であった。
写真説明本体 縦15cm、横26cm、高さ17cm
スピーカー 直径27cm、高さ47cm
使用目的ラジオ放送の受信に使われた

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