水瓶

名称よみみずがめ
分類郷土資料館資料
郷土資料館福住開拓記念館
郷土資料館分類生活
分類番号21-34
受入番号80
資料解説この水瓶は陶器である。どこの家でも、台所の流し台の横に水瓶を置いていた。水瓶の代わりに樽を利用していた家もある。
水瓶の水は、柄杓で汲んで飲んだり、米を研ぐのに使ったり、食器や野菜を洗ったりといろんなことに利用した。生活をしていくためになくてはならない容器だった。
水瓶の水は、毎朝、毎夕、川や井戸から汲んできた。子どもは、小学校1・2年生になると、水汲みが仕事のひとつだった。水を汲み入れた桶は天秤棒で担いで家まで運んだ。冬の水汲みは大変辛い仕事だった。
水瓶は水道が敷かれるまで、どこの家にもあった。
写真説明直径51cm、高さ56cm
使用目的毎日の生活に必要な水を溜めておく容器

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