巻脚絆(ゲートル)

名称よみまききゃはん
分類郷土資料館資料
郷土資料館福住開拓記念館
郷土資料館分類総集
分類番号11-19
受入番号19
資料解説初め陸軍兵士が歩行や軍事訓練の時、脛を保護し動きやすくするために用いたものであり、ゲートルともいわれた。
カーキ色の帯状の長い羅紗製品で、ズボンの下部から巻いていき膝関節の近くでずり落ちないように紐を巻いて止めた。
昭和初期(1926年頃)に大学や旧制中学(今の高校)で軍事教練が行われるようになってから普及し、第2次世界大戦の激しくなった昭和16年(1941年)頃は男子の生活必需品ともなった。
しかし、終戦後(1945年以降)はほとんど使われることはなくなった。
写真説明巾8cm、長さ236cm、ひも165cm
使用目的歩行や軍事教練の時動きやすくするために使った

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