足ぶみ式縄ない機

分類郷土資料館資料
郷土資料館屯田郷土資料館
郷土資料館分類産業
分類番号31-104
受入番号320
資料解説昔の農家の人達は夜なべしながら、両手にわらを持って縄をなっていた。明治の末(1900年頃)に佐賀県の宮崎林三郎さんがこの機械を発明してから、急に各地でも使われるようになった。
足でペダルを踏むとはずみ車や歯車が動きだし、左右にある2つのラッパの形をした管から押し込まれたわらによりがかかり、隣にあるより合わせ管でそれぞれのわらがより合わされて1本の縄となり、その隣にある巻き取り装置に巻き取られていく。
この足ぶみ式のものはやがて機械の力で動かされるようになり、さらに自動高速縄ない機が発明されたので今は使われていない。
写真説明たて59cm、よこ123cm、高さ100cm
使用目的縄をなう時に使った機械

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