開拓使仮治所

分類郷土資料館資料
郷土資料館札幌村郷土記念館
郷土資料館分類写真
分類番号51-64
受入番号1552
資料解説明治5年、北3条東2丁目に、「官立札幌病院」として建設され、明治23年まで使用された病院の診察室を、大正末ころ撮影した写真です。
この病院は、明治23年、北1条西8丁目に、新しい病院が建設されるまでの20年間、開拓移民の診療に大きな役割を果たしたそうです。
この病院ができる前は、明治3年1月22日、現在の北13条東16丁目付近に、農家の納屋を改造して「札幌元村仮病院」が設置されています。これが、札幌市立病院のはじまりになったということです。この札幌元村仮病院は、明治3年11月、東創成町(現北1条東1丁目付近)の官舎を利用して、新しい仮病院ができたので、開設以来10ヵ月で、その役目を終えています。(さっぽろ文庫・札幌医療物語より)
使用目的写真による展示

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