並笛図

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扇面画帖

資料番号2022-7
資料名扇面画帖
員数1帖(20面)
制作年代室町時代後期~江戸時代中期
解説折り目跡のある扇面20面を集めた画帖。
画題により分類すると、故事人物図9面、花鳥図10面、物語絵(竹取物語)1面であり、画風で分けると、漢画系が16面、やまと絵系が4面となる。
竹取物語は、竹取の翁が赤子を抱く場面と見られ、現存最古の「竹取物語図」と考えられる。
絵師については、以下のとおり、印を持つものが3面ある。
①並笛図  印文不明の朱文壺印
②琴高仙人図 「光琳」朱文方印
③竹取物語図 「直信」朱文壺印 ※「松栄直信」と墨書した紙片が台紙に貼付される。
②は尾形光琳(1658~1716)、③は狩野松栄(1519~92)の可能性が考えられるが、通常の彼らの画風とは異なり、今後の詳しい調査が必要である。
掲載:和泉市久保惣記念美術館『扇絵―日本・中国・朝鮮半島―』1990年

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