/9

天下の勝地 長瀞風景絵葉書

ふりがなてんかのしょうち ながとろふうけいえはがき
資料番号SMR1999-113-001~008
大分類歴史
製作者長瀞保勝会
員数8
寸法(cm)14×8.9㎝
備考昭和期前半の長瀞の絵はがき。岩畳の写真、宝登山神社などのカットがある。また、付属する「名勝長瀞とキャムプ村案内」は、いわゆる観光マップで、長瀞付近の有名な場所や船つき場、さらには「鉱物化石標陳列場」などが書きこまれている。元袋の記念スタンプは「15年7月25日」とあり、日本とアメリカが戦争を始める前の年であることがわかる。当時は、まだ観光(キャンプ)などに厳しくないことがわかる。秩父鉄道は、大正期前半にセメントが多く求められたのに伴って、営業成績が上がり、大正8年(1919)に電化した。東日本の私鉄電化第1号、国内でも3番目に早い電化であった。また奥秩父の観光開発をおし進めるため、昭和14年(1939)5月に大輪と三峰神社を結んだ。21名乗りの三峰ケーブルの開設だった。
所蔵館埼玉県立川の博物館

PageTop