東京真画名所図解 本所枕橋ヅメ

ふりがなとうきょうしんがめいしょずかい ほんじょまくらばしづめ
資料番号SMR1997-145
大分類美術
製作者井上安治
員数1
寸法(cm)11.5×17.1㎝
備考「東京真画名所図解」は、明治14から22年(1881~1889)、井上安治の活動時期を通して制作された134点の作品の通称。
枕橋は水戸藩下屋敷の南を流れる北十間川の河口(隅田川口)にかかる橋。橋をかけたのは寛文2年(1662)で、そのころは源森橋(げんもりばし)とも呼ばれていた。川岸に猪牙船(ちょきぶね)がつながれ、遠くには高瀬舟や渡し舟らしき舟が見える。岸には詰所、だんご屋、人力車などが描かれ、明治時代初期の水上交通のようすがわかる。
所蔵館埼玉県立川の博物館

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