名所江戸百景 両国花火

ふりがなめいしょえどひゃっけい りょうごくはなび
資料番号SMR1997-051
大分類美術
製作者歌川広重
員数1
寸法(cm)37×24.9㎝
備考「名所江戸百景」は、歌川広重(1797~1858)が、安政3年(1856)から同5年(1858)にかけて制作した名所絵のシリーズで119枚からなる。構図の斬新さや多色摺りの効果を活かした作品は人気を博した。
隅田川に架かる柳橋から南東の方を見た構図。川には、屋形船、屋根舟、猪牙舟(ちょきぶね)など多くの舟が浮かび、舟の前に提灯をつけた荷売舟が見物客を乗せた遊山舟の間を回っている。両国橋の下からあがる花火は、鍵屋のもの。後摺。
所蔵館埼玉県立川の博物館

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