名所江戸百景 堀江ねこざね

ふりがなめいしょえどひゃっけい ほりえねこざね
資料番号SMR2017-002
大分類美術
製作者歌川広重
員数1
寸法(cm)36.2×25.0㎝
指定なし
備考「名所江戸百景」は、歌川広重(1797~1858)が、安政3年(1856)から同5年(1858)にかけて制作した名所絵のシリーズで119枚からなる。構図の斬新さや多色摺りの効果を活かした作品は人気を博した。
江戸川の河口付近、水上交通の要所であった、猫実村(左)と堀江村(右)を描いた図。塩、海産物、農産物等多くの物資がここを通り江戸に運ばれ、房総・常陸方面へ向かう旅人でも賑わった場所でもある。手前にはおとりを使った水鳥の猟の一場面も描かれている。後摺。
所蔵館埼玉県立川の博物館

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