
絵葉書 飛行中のモ式と所沢町
資料番号 | SPM2021-0011 |
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大分類 | 歴史 |
製作者 | 伊藤書店発行 |
員数 | 1 |
寸法(cm) | 縦9.0×横14.0 |
指定 | 無 |
備考 | 現所沢市銀座商店街を、東側から西側にカメラを向け撮影したもの。画面中央上部に小さく飛行機が捉えられている。 所沢では、明治43年(1910)10月に陸軍飛行場の建設工事が着工、翌年初飛行が行われた。以後、所沢は陸軍航空の拠点となった。 「モ式」はフランスのモーリス・ファルマン機をもとに製造された航空機。モーリス・ファルマン機は大正2年(1913)、陸軍が購入した明治43年以来2回目、5機目の航空機として輸入された。このモーリス・ファルマン機をもとに、東京砲兵工廠で国産化が図られ、大正4年(1915)に同機を改造し、国産エンジンを載せた「モ式四型」、大正6年(1917)に初の国産航空機「モ式六型」が開発され、大正10年までに134機生産された(「理工電子資料館:モ式六型」国立科学博物館ウェブサイト)。 絵はがきの裏面は大正7年(1918)から昭和7年(1932)までのものである。なお、東京文化財研究所喜多川コレクションに、所沢で撮影された「モ式四型」「モ式六型」の写真が含まれている。本資料は大正期後半のものと考えられる。 |
所蔵館 | 埼玉県立歴史と民俗の博物館 |
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