東京名所 銀座煉瓦石 日本橋繁栄

ふりがなとうきょうめいしょ ぎんざれんがいし にほんばしはんえい
資料番号SMR2006-001
大分類美術
製作者歌川豊国(四代)
員数1
寸法(cm)36.5×24.7㎝
備考明治時代初期の東京の風景を描いたもの。上半分の銀座は、明治6年(1873)に整備された煉瓦石通りで、多くの人々が行き交っている。手前の料亭松田屋にはバルコニーがある。下半分は、それまで太鼓橋であったものを、西洋式木造橋に架け替えられた日本橋で、乗合馬車や人力車が通る車道と歩道が仕切られている。遠景の「三井会社」の建物は、明治5年に三井組の銀行として建設された和洋折衷の建物で、第一国立銀行に譲渡されたもの。文明開化の最先端を伝えようとした勢いを感じさせる。
所蔵館埼玉県立川の博物館

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