楠木正成湊川大合戦

ふりがなくすのきまさしげみなとがわだいがっせん
資料番号SPM2019-0231
大分類美術
製作者歌川 国芳
員数1
寸法(cm)37.0cm×74.2㎝
備考江戸時代後期の歌川派を代表する歌川国芳の大判三枚続の錦絵。
年月印から1857年4月に、版元上州屋重蔵から発行された資料で、改印、署名「一勇斎国芳画」、「芳桐印」を摺刷している。
国芳が得意とした武者絵で、題箋には「楠正成湊川大合戦/少勢をもつて足利直義/の大軍を打破る図」とある。これは、建武3年(1336)に起こった湊川の戦いの一場面を描いたもので、戦そのものは足利勢の勝利に終わるが、本資料で描かれるのは楠正成がわずかな軍勢を率いて足利氏の大軍を一時圧倒したという『太平記』等のエピソードを描いている。楠正成は、南北朝の戦いの中では敗れ去った者の一人であるが、その軍略と忠孝により後世称揚、崇拝された。そのため、本資料のような正成の活躍を描く錦絵も多く描かれた。
所蔵館埼玉県立歴史と民俗の博物館

PageTop