多摩消防署 いま・むかし(平成20年(2008))

資料ID745
年月日2008/00/00
撮影地多摩市,永山,多摩消防署
撮影者合田氏(定点PJ)
資料群名定点撮影::諏訪・永山
解説現在の多摩消防署は、昭和47年(1972)3月21日に竣工したもので、古い写真は昭和47年~昭和50年頃に撮影されたものと推定されます。

 現在は窓の様子が少し変わっていますが、建物自体に大きな変化はありません。横断歩道近くにある電話ボックスも、現在もほぼ同じ場所に設置されています。
 電話ボックスの中にある公衆電話は黄色い公衆電話です。黄色の公衆電話は100円玉が使えるもので、現在は廃止されてありません。この公衆電話が採用されたのは多摩消防署が出来た頃でした。当時としては最新の型が設置されていたことになります。
 
 現在の写真では構内にはしご車が停まっています。『たま広報』によると、多摩消防署に最初のはしご車が導入されたのは、昭和49年(1974)12月のことのようです。これは高層住宅の増加に伴い、導入されたものでした。尚、古い写真にははしご車は写っておらず、代わりにボンネットがあるタイプの消防車が見えています。

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