四谷見附橋の移築工事(TADANO TG1000M・平成4年(1992))

資料ID1197
年月日1992/00/00
撮影地八王子市,長池公園,四谷見附橋
撮影者UR都市機構
資料群名都市再生機構寄贈写真::八王子市域
解説長池公園内への四谷見附橋(現在の長池見附橋)の移築工事の様子。

元の四谷見附橋は大正2年(1913)に竣工した、橋長37m・幅員約22mの橋で、新宿通りの拡幅に際して架け替えられることとなり、現存する都内最古の橋として建築的・文化財的な価値が高いとされ、長池公園内に移築されることとなった。

アーチリブと呼ばれる鋼材を吊り上げているクレーンはTADANO TG-1000M(最大吊り上げ重量100トン)。

四谷見附橋時代、11本あったアーチリブは強度検査などに用いられた2本分が少なくなり、9本となったため、移築後は元の橋より数メートル細くなった。使われなかった鋼材は橋の周囲のオブジェとして利用されている。

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