現在の並木橋付近より新堂橋方面(KOMATSU D60P・昭和45年(1970)1月28日)

資料ID1165
年月日1970/01/28
撮影地多摩市,和田,大栗川
撮影者南多摩新都市開発本部
資料群名南多摩新都市開発本部関係資料::工事風景
解説大栗川の改修工事の様子。撮影地点は現在は並木橋付近の川の中。

手前に止まっているブルドーザーはKOMATSU D60Pで、湿地仕様の機械。水気が多くぬかるんだ土地や粘土質の土壌での工事で用いられた。

湿地仕様車は特に田んぼの区画整理やダム建設で重機を用いた日本では需要が高く、昭和40年代に相次いで開発された。粘土質の土や柔らかい土が多かった多摩ニュータウン内の造成工事でも、河川改修に限らず湿地仕様車が多く使われた。

左奥の新堂橋手前には日立U106万能掘削機が写っている。

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