永山の造成工事（CAT D9・昭和43年（1968）9月6日）

資料ID1149
年月日1968/09/06
撮影地多摩市,永山
撮影者UR都市機構
資料群名都市再生機構寄贈写真::諏訪・永山（地上）
解説撮影場所は現在の永山4丁目内。

中央に写るのはCAT D9（D9Eか）。後部には固い岩盤などを砕くリッパーが付けられている。

2013年現在、D11まであるキャタピラー社のブルドーザーはこの当時はD9が最大だった。

「東京急行」の文字が見える車はトヨタ・ダイナK170系で、2トンクラス。奥に見えるタンクローリーはニッサンディーゼルのサングレイトTC80系で8トンクラス。

写真2枚目はブルドーザー付近を切り出したもの。

  • 永山4丁目の造成工事（KOMATSU RS06・昭和43年（1968）11月13日）
    資料ID：1141
    年月日：1968/11/13
    撮影地：多摩市,永山
    解説：右隅に永山3丁目の東京西線No.10号鉄塔が見え、電線の方向から永山4丁目の造成工事と考えられる。 牽引式スクレーパーはメーカー名と型番の末尾が消え、「KOMATS RS0」と見える。当時、多摩NTの造成工事現場ではRS06とRS09が用いられており、フレームの形状などからこの写真の物は「KOMATSU RS06」と考えられる。 RS06は平積みで6.1立方メートル、山積みで7.3立方メートルを積むことができた。さらに容量を増やすエクステンションも用意され、装着すると容量は平積み7.3立方メートル、山積み8.3立方メートルとなった。KOMATSU D80やCAT D7などの15トンクラスのトラクターでけん引した。

  • 永山の造成工事（CAT D9・昭和43年（1968）9月6日）
    資料ID：1150
    年月日：1968/09/06
    撮影地：多摩市,永山
    解説：撮影場所は現在の永山4丁目内。 中央に写るのはCAT D9（D9Eか）。後部には固い岩盤などを砕くリッパーが付けられている。 2013年現在、D11まであるキャタピラー社のブルドーザーはこの当時はD9が最大だった。 「東京急行」の文字が見える車はトヨタ・ダイナK170系で、2トンクラス。奥に見えるタンクローリーはニッサンディーゼルのサングレイトTC80系で8トンクラス。 写真2枚目はブルドーザー付近を切り出したもの。

  • 永山の造成工事（昭和43年（1968）9月6日）
    資料ID：1152
    年月日：1968/09/06
    撮影地：多摩市,永山
    解説：永山5丁目内の造成工事の様子。左側に写る山は造成工事開始前の貝取。 けん引式スクレーパーは日本国土開発22 SAと思われ、トラクターはKOMATSU D120Aと考えられる。 機械部分の切り抜き。様子を見ながら微調整する必要があったこと、またケーブル式のスクレーパーの場合、土がケーブルに噛むとケーブルが外れることがあることなどからオペレーターは後ろを向いていることが多かったという。
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