ポール・アイズピリ

作家名(ヨミ)アイズピリ ポール
作家名(英語)AÏZPIRI, Paul
生年月日(西暦)1919-
没年月日(西暦)2016

略歴・解説

パリに生まれる。彫刻家であった父の勧めでブール象眼学校家具科に入学するが、1936年国立美術学校に転校し絵画を学ぶ。1946年に青年絵画展で三等賞を受賞し、ビュッフェやアンドレ・ミノーらとともに展覧会を開催、新具象主義の作家のひとりとみなされる。1951年ヴェネツィア・ビエンナーレに参加。1952年ジュネーヴでの個展を皮切りに、パリ、ロンドン、ニューヨークなど各地で作品を発表。1973年には日本で初となる個展を東京でおこなっている。マティスやピカソの影響を受けながらも風景、肖像、花を主要なテーマに、伝統的な具象の様式を守って人気を集めた。

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