ジョゼフ・プレスマン

作家名(ヨミ)プレスマン ジョゼフ
作家名(英語)PRESSMANE, Joseph
生年月日(西暦)1904-
没年月日(西暦)1967

略歴・解説

ウクライナのベレスチェチコに生まれる。はじめはリボフとワルシャワの美術学校で絵画を学んでいた。パレスチナを旅行した後、1927年パリに入る。フランスの市民権を得た後、ロジェ・ビシェールとともにアカデミー・ランソンで学ぶ。1932年ポーランド人画商レオポルド・ズボルフスキーと契約を結ぶ。パリで展覧会に出品し名声を得、アリックス・ド・ロートシルト男爵夫人の援助を受ける。しかし経済的には困窮し、画家以外のペンキ塗りなどの仕事にも従事した。サロン・ドートンヌの会員で、サロン・デ・テュイルリー、「時代の証人」展にも出品。1951年に批評家賞を受賞している。パリ近郊の風景を好んで取り上げ、もの哀しい調子で描いた。版画も数多く制作している。

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