作品

作家/Artist津高和一 TSUTAKA, Waichi
分類洋画
制作年1971
技法・材質油彩・カンヴァス
サイズ(cm)130.7×161.4
 この作品は日本・ブラジル国交樹立110年を迎えた2005年に、ブラジルより約30年ぶりに里帰りを果たしたうちの一点である。津高和一は、1959年に「第5回サンパウロビエンナーレ展」の日本側陳列委員として渡航し現地に一年間滞在したのを契機に、その後も幾度か訪問した。この作品を制作した1971年にも、リオデジャネイロとサンパウロで個展を開くために訪れている。全般的に白や黒、青が基調の作品が多いなか、画面中央から右手にかけて描かれた舌のような形状や、その一部が鮮やかな赤で彩られているのが印象的で、知られざるブラジル時代を垣間見ることができる。(当館学芸員 内村周)
TitleWork
CategoryWestern-style Painting
Year1971
Method and Materialoil on canvas
Dimensions130.7 x 161.4 cm
台帳番号/Registration No.1426
受入年度/Acquisition Date2004年度

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