| 作家/Artist | ピエール・ラプラード LAPRADE, Pierre |
|---|---|
| 分類 | 洋画 |
| 制作年 | 制作年不詳 |
| 技法・材質 | 油彩・カンヴァス |
| サイズ(cm) | 65.0×54.0 |
| Title | Still-life (Tulip) |
| Category | Western-style Painting |
| Year | date unknown |
| Method and Material | oil on canvas |
| Dimensions | 65.0 x 54.0 cm |
| 台帳番号/Registration No. | 0120 |
| 受入年度/Acquisition Date | 1971年度 |
| 作家名（ヨミ） | ラプラード ピエール |
|---|---|
| 作家名（英語） | LAPRADE, Pierre |
| 生年月日（西暦） | 1875- |
| 没年月日（西暦） | 1931 |
| 略歴・解説 | フランス南部、スペイン国境近くの都市ナルボンヌに生まれる。1892年パリに出て国立美術学校に入学するが、アカデミックな教育になじめず、象徴主義の画家カリエールのアトリエに通うようになる。ここでマティスやドランと知り合い、1903年のサロン・ドートンヌの創設に参加するが、後のフォヴィスム（野獣派）の運動には関わりを持たなかった。落ち着いた色調による風景画や静物画は、むしろルーヴル美術館に通って独学したというイタリア・ルネサンス期の画家ジョルジョーネやフランス・ロココ期の画家ヴァトーの詩情豊かな作風に近い。またヴァレリーやモーパッサンなど詩人や小説家とも親交を結び、多くの挿画も手がけている。日本では、1935年に国民美術協会主催により「ラプラード遺作展」が開催されている。 |
